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十水 純米大吟醸 無濾過720ml I-51

1,980円(内税)

無濾過超限定醸造の純米大吟醸

東北の酒造りの基礎を作ったとも言われ、「大山杜氏」と呼ばれる酒造り集団の発祥の地でもある山形県鶴岡市大山地区で魅力的な酒を造り続ける加藤嘉八郎酒造が従来の仕込みよりも米の割合を2〜3割ほど多くして米10石に対して水10石の比率で濃厚な醪を仕込むのが「十水仕込み」と呼ばれる独特な造り方です。この江戸時代に行われていた「十水仕込み」は通常の仕込みと比べ撹拌が困難になりますが、自社開発の発酵タンクにより問題を解決。その濃厚で旨口の味わいを現代に蘇らせました。

本品は透明感のある大吟醸らしいフルーティーな香りと濃醇な味わいの中に酸味と旨味のバランスが良い甘口傾向のお酒です。米は山形で愛される県産飯米「はえぬき」を使用。高級酒米酒にも劣らぬ逸品を無濾過にて限定出荷しております。

<大山蔵元 加藤嘉八郎酒造>
山形県の日本海に面した地域を「庄内」と呼びます。山岳信仰の中心であり修験の地・出羽三山や霊峰・鳥海山、朝日連峰に囲まれ、最上川、赤川が悠々と流れる庄内平野は日本の代表的な穀倉地帯です。江戸時代より徳川四天王の筆頭、酒井家が領する庄内藩として栄え、最近では鶴岡出身の小説家・藤沢周平の物語中に出てくる海坂藩を庄内藩に重ね合わせる人も多いかもしれません。その庄内の中心、城下町鶴岡の郊外・大山地区に蔵元はあります。大山の地は江戸時代に幕府直轄の天領となり、庄内藩の干渉を受けず、北前船の寄港地・加茂の港もあることなどから、上方の文化も流れ込むエネルギッシュな自由都市として、本格的な酒造りも興隆。享保から幕末・明治にかけては30〜40軒の酒蔵が軒を連ね、「東北の小灘」と呼ばれる銘醸地として名を馳せました。今、大山には造り酒屋が4軒残るのみとなっていますが、その一つが大山蔵元です。 ※日本名門酒会公式サイトより転記

又、庄内は当店の加美町にとっても江戸時代より京都との交易で行き交った北前船の寄港地でもあり、奥羽山系の峠を越え酒造りを始め多くの文化をつないでいた縁の深い土地柄でもあります。

※化粧箱なし
醸造元:加藤嘉八郎酒造(株)
原料米:山形県産はえぬき
酵母:山形NF-KA
酒母:速醸
アルコール度:16.5度
精米歩合:50%
日本酒度:-11.0~10.0
酸度:1.80~1.90
アミノ酸度:1.25~1.35
内容量:720ml
常温保存可 但し、無濾過のため冷蔵推奨
長期保存の場合は5℃程度で新聞紙などで包み空気との接触面を少なくし冷暗保存してください。
お召し上がりは、7℃〜10℃に冷していただくと香りが引き立ちます。

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