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大山 特別純米酒 ひやおろし720ml I-52

1,628円(内税)

蔵囲い限定品

東北の酒造りの基礎を作ったとも言われ、「大山杜氏」と呼ばれる酒造り集団の発祥の地でもある山形県鶴岡市大山地区で魅力的な酒を造り続ける加藤嘉八郎酒造が山形の酒造好適米「出羽の里」を原料に二種類の酵母を使用。さらに半年以上の低温熟成により味わいの深さと華やかさが調和した中口の良酒となりました。

<酒造好適米 出羽の里>
2004年に山形県工業技術センターで吟吹雪と出羽燦々を掛け合わせた酒造好適米。冷害にや病気、強風にも強く、育てやすい優秀な稲と言えるでしょう。また、心白が大きく高精白には向きませんが水分を保有しやすく良質な麹を作りやすい特徴があります。大吟醸よりも中程度の精米をした純米酒に多用される傾向がありますが、クリアーで香り高く、それでいて低価格を実現できる素晴らしい酒米です。

<大山蔵元 加藤嘉八郎酒造>
山形県の日本海に面した地域を「庄内」と呼びます。山岳信仰の中心であり修験の地・出羽三山や霊峰・鳥海山、朝日連峰に囲まれ、最上川、赤川が悠々と流れる庄内平野は日本の代表的な穀倉地帯です。江戸時代より徳川四天王の筆頭、酒井家が領する庄内藩として栄え、最近では鶴岡出身の小説家・藤沢周平の物語中に出てくる海坂藩を庄内藩に重ね合わせる人も多いかもしれません。その庄内の中心、城下町鶴岡の郊外・大山地区に蔵元はあります。大山の地は江戸時代に幕府直轄の天領となり、庄内藩の干渉を受けず、北前船の寄港地・加茂の港もあることなどから、上方の文化も流れ込むエネルギッシュな自由都市として、本格的な酒造りも興隆。享保から幕末・明治にかけては30〜40軒の酒蔵が軒を連ね、「東北の小灘」と呼ばれる銘醸地として名を馳せました。今、大山には造り酒屋が4軒残るのみとなっていますが、その一つが大山蔵元です。 ※日本名門酒会公式サイトより転記

又、庄内は当店の加美町にとっても江戸時代より京都との交易で行き交った北前船の寄港地でもあり、奥羽山系の峠を越え酒造りを始め多くの文化をつないでいた縁の深い土地柄でもあります。

※化粧箱なし
醸造元:加藤嘉八郎酒造(株)
原料米:山形県産出羽の里
酵母:山形NF-KA、山形酵母
酒母:速醸
アルコール度:16.5度
精米歩合:60%
日本酒度:±0~+1
酸度:1.65~1.75
アミノ酸度:1.15~1.25
内容量:720ml
常温保存可 冷蔵推奨
長期保存の場合は5℃程度で新聞紙などで包み空気との接触面を少なくし冷暗保存してください。
お召し上がりは、7℃〜10℃に冷していただくと香りが引き立ちます。燗酒は一肌程度の「ぬる燗」をお勧めいたします。


※「ひやおろし」は、冬に仕込んだお酒の熟成が進み飲み頃を迎えた秋の旨味酒です。

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